現代アートとは何か

かなり前に購入したのですが、やっと読了しました、『現代アートとは何か』。
落書きみたいな絵や、ただガラクタのように見える作品が、目ん玉飛び出るような値段で落札されたりするけど、なんで???と不思議でならない、現代アート。

よくニュースでも取り上げられたりしますよね。

ちょと前だと、バンクシーのシュレッダー事件やら、ZOZOの社長がバスキアの絵を110487500ドル(123億円)で落札したとかかんとか。しかも社長が落札した絵のタイトルは『Untitled』(無題)。タイトルさえ無いんか!アホか!ってツッコみたくなりませんか?

ぶっちゃけ、作品の前で神妙な顔してフムフム頷いとるけど、それってそんな自分がイケてるって思ってんじゃないの?とか。その気持ち、とても理解できます。Björk(ビョーク)を聴いても良さがわからんし好きって言ってる人って選民意識強そう…とかって冷めちゃうやつですね。わかります。(ビョーク好きな人達ゴメン)

そんな「現代アート」を様々な視点から、時には下世話に、そして真面目に、なにより愛を持って、わかりやすく解説してくれている本です。超初心者の私でも読みやすかったので、現代アート興味あるけど、なんだか取っ付きにくいなと感じてる人にはかなりオススメかと!

もともと美術やアートに対して興味があるワケではなく、勉強をしたワケでもありません。美術館に足を運ぶようになったのもここ2〜3年の話。たまたま、愛とセックスのインタビュー企画を始めたいんだと、友人や知人に話したら「アートがやりたいの?」と言われたことに疑問を抱いたのがきっかけです。

だったらアートと言われるものを実際に触れてみようと、本当にそれだけ。あと、有村が現代アート(特にメディアアート)が大好きだというのもかなり影響してますね。

この本読んだよってブログに書こうかどうか迷ったんですけど(やっぱり“現代アート”に関する○○ってだけで、敷居高そうじゃん?)、著書の中に

僕は自分を批評家だと思ってはいないが、本書でも批判めいた文言は撒き散らしてきた・・・見る人が見れば「底が浅い」と嘲笑されることだろう・・・だがそんなことを気にする必要はないし、気にしても仕方がない。芸術の鑑賞とは、その時点での自分の、それまでの人生経験すベてをもって作品と向き合う行為であり、逆に、自分の器がどのくらいか計測されてしまう試験のように残酷な体験でもあるのだから(本文より抜粋)

コレって何かを表現(“生きる”とも言える)していく上では、決して避けて通れないし、それ怖がってたら何も出来ないですし。あぁこんなスゴい人でもこんなこと思うんだなと、ちょっと勇気をもらったのでブログに書きました。今さら、これ以上に晒す恥もないっちゃない。

ご興味がある方は是非。