横尾忠則 在庫一掃大放出展

友人たちと横尾忠則現代美術館へ。
本来は、アスピアスマイルギャラリーで展示されていた「ヘッドアートフォトコンテスト作品展」を観に行く予定だったんですけど、展示期間短縮されてしまっていて間に合わず。

でもせっかく神戸まで来たんだから、何か見て帰りたいねとこちらへ来ました。

写真撮影OKという太っ腹ぶり!
横尾忠則氏の作品を見るのは初めてです、そもそも美術館に足繁くタイプでもないのですが…。横尾氏といえば、「浅丘ルリ子のすべて~心の裏窓」のアートワークが大好き。いやむしろそれしか知らん、というくらい知らない。

今回の展示で、心惹かれた作品が二つ。

「君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの」
一目で好き!って思ったら案の定な作品タイトルで、横尾氏の制作意図はわかりませんが、自分の欲深さとがめつさを思い知らせれたわ(苦笑)

そして「宝塚シリーズ」(で、いいのかな?)の中の一つ。
宝塚スターのブロマイド1000枚を150号のキャンバスにびっちり隙間なく貼ってある作品。これ、心臓潰れたかと思うくらい惚れた。もうなんていうか凄い、本当に凄い。ただ、この作品だけ撮影NGだったんですよね。めちゃくちゃ欲しいんだけど…。

全作品において、この世に存在する全てへの圧倒的な肯定感があるように思えました。

きっとそういう風に生きておられる方なんだな、と。
負の感情には爆発的なエネルギーがあって、それが作品制作の動機になることもある、素晴らしい作品も沢山あるでしょう。でもきっとそれだけじゃそのうちに頭打ちで、何かが枯れてしまうのかも知れない。

“ただの否定からは何も生まれてこない”
月並みですけど、そんな言葉が頭を過ぎる日でした。

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